ピントがずれていて済みませんm(__)m
イカリ草の咲く季節になりました。このイカリ草その花の形から名前が付いたのは良くご存知だとは思いますが・・・実は薬草なのだそうです。
調べたところによると・・・イカリソウの仲間には、トキワイカリソウ、ウラジロイカリソウ、キバナイカリソウのほか花に距がないバイカイカリソウ、ホザキノイカリソウがあります。地上部の茎葉を葉の出そろう6月~7月に刈り採り、天日で乾燥し細かく刻みます。これが生薬で「淫羊霍」(いんようかく)です。これは本来中国に産するイカリソウの仲間で「ホザキノイカリソウ」の漢名です。日本産のイカリソウは和淫羊霍と呼んだ方が正解です。地上部を薬用としますが、茎には有効成分が少ないのでなるべく葉を用いるようにします。日本の民間薬として古くから全草を用いていますが、効き目は中国産と同じと言われています。
薬効としては、神経衰弱、健忘症や強壮強精に良いとされています。ホザキノイカリソウは、更に慢性気管支炎、手足のしびれ、更年期の高血圧症、小児喘息症の治療にも用いられています。
知りませんでした・・・いろいろな症状に効くのですね。って、そんなに摘んでしまったら花を楽しめなくなっちゃいます・・・。
今日の八ヶ岳は晴れ!!気持の良い青空が広がっています!!明日はトレッキング本番。お天気も良さそうなので楽しみです!!
採集と調整